こんな悩みを抱えていませんか?
この記事では
上記のような悩みを持った方向けに
それぞれの保険のメリットとデメリットや、
保険を選ぶポイントなどを解説します。
とくに
出費を増やしたくない!
という方には役に立つはずです。
なぜなら
これから解説するポイントを意識して保険を見直した結果、
僕は月1万5千円も固定費削減することに成功したからです。
以下から解説します。
Contents
掛け捨て型と貯蓄型の違い
掛け捨て型保険のメリット・デメリット
・共済は還付金あり
おおよそ月2000円程度の支払いで
2000万円くらいの死亡保障。
また、都道府県民共済は
支払い掛け金の3割くらいは割戻金として戻ってきます。
安い掛け金に十分な補償。
そして共済は割戻金あり。これがメリットです。
・掛け捨てなので支払った分は戻ってこない
大体が65歳までの払い込みと保証期間の制限があるようです。
なのでそれ以降の備えを自力でしておく必要があります。
また、
支払った分の解約返戻金はありません。
あくまで「万が一のための安心料!」
と割り切る必要がありますね。
貯蓄型のメリット・デメリット
・満期以降の支払いは不要で保証が続く
満期まで支払いをした上で解約すると、
総支払額よりも少し増えた額で解約返戻金が受け取れます。
なぜなら
保険会社は僕たちの保険料を投資で運用しているからです。
また、
払い込み期間は自分で選べます。
その期間まで一定額を払い込むと、
それ以降は支払いが不要で、かつ保証も終身まで続きます。
・途中解約すると損
・死亡保障はそこまで手厚くない
やはり掛け金は割高です。
また、途中で急遽お金が必要な状況になり、
途中解約をするとします。
受け取れる金額は総支払額の半分か良くても7割くらいなので
その場合は損ですね。
比較するものによっては
「掛け捨て保険の3倍の保険料を支払っても
死亡保障は7分の1」
っていうものもあります。
生命保険のおすすめは掛け捨て型
僕の意見ですが、おすすめは掛け捨て型です。
なぜなら本来の保険の役割は
「万が一の時の保障」に過ぎないからです。
保険は保険、貯蓄は貯蓄で分けて考えるべきです。
貯蓄型で保険と貯蓄のいいとこどりができると思うかもですが、
実際はどちらにしても中途半端だなと思ってしまいました。
かくいう私も数年前に保険の無料相談にて、
いわれるがまま「それいいやん!」と
貯蓄型保険を複数契約したんですけどね。
今は解約手続き中です。
生命保険の検討法3ステップ
・公的保障がどの程度使えるのかシュミレーションする
・不足分のみを保険で補う
このようにシンプルに考えましょう。
あくまで「保険」です。貯蓄は分けて考えましょう!
先ほど言ったように、
貯蓄型保険は「保険」としても「貯蓄」としても効率が悪いと感じます。
『葬儀費用と子供二人分の教育費をどうするか』
葬儀費用約200万円は今すぐ支払いはできますが、
家計をかなり圧迫してしまうので保険で補いたいと考えました。
あとは、未就学児が2人いますので
大学卒業までの教育費1000万円として×2人=2000万円が必要
と仮定します。
これも奥さん一人の収入、貯蓄では現実的ではないので、
これも保険で補います。
生活費に関してはすでに収入保障保険に加入しています。
もし亡くなったら65歳になるまで月5万円の年金を受け取ることができます。これに遺族年金を加えて生活費に充ててもらう計画ですね。
ということで
計2200万円を掛け捨て保険を契約することにしました。
ただ子供が大きくなるにしたがって、
その後の教育費の必要額も減っていくので
契約期間は10年更新にして、
その都度保険金額を変更していく計画です 。
各資金はどうやって用意するのか
生命保険の検討をする方の中には
という方もたくさんいるかと思います。
そう考えると、
と思うかもしれません。
その問題に対して僕の考えを紹介しておきます。
簡単です。
定期預金とつみたてNISAで資金を積立てていきます。
掛け捨て型はさっき言ったとおりで、
掛け金が安いので固定費削減につながります。
僕は数年前に貯蓄型保険含めて毎月2万3千円支払いしてました。
が、見直しにて8千円になりました。
23,000-8000=15,000円浮きます。
浮いた1万5千円をつみたてNISAや定期預金に回して、
自分で資産を増やすことにしたんです。
つみたてNISAなので長期で積み立てる以上
大赤字とかの可能性は低いとは思います。
仮にあったとしても、まあ仕方ないですね。
保険会社の倒産のリスクもそう変わらないくらいかと思います。
ちなみに、プラスで僕は児童手当を全額貯金しています。
まずは「仮に今亡くなったら‥」を考えよう
今回は以上になります。
まずは「今亡くなったらどうなるか」
を数字で考えましょう。
そして「保険」と「貯蓄」は
僕の具体例のように分けて考えてみてください。
すこしでも保険選びの手助けになればうれしいです。
・保険選びに失敗したくないし、無駄な出費をふやしたくないなあ。