- 地鎮祭ってなに?しないといけないの?
- そろそろ地鎮祭をしないといけないけど何を準備すればいいの?
- 地鎮祭に必要な費用はどのくらい?
結論からいうと、地鎮祭は必須ではなく、それぞれの価値観で決めて問題ありません。
我が家は担当工務店が推奨していたのと、やらないと何となく気持ちがスッキリしないよねってことで、地鎮祭をすることになりました。
この記事では先日実際に地鎮祭を行った僕が、地鎮祭をすべきか悩んでいる方に向けて、地鎮祭の内容と準備するもの、大切な費用についてご紹介します。
この記事を読むことで、地鎮祭についてざっくりと理解でき、マイホームづくりの準備が進めやすくなります。
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地鎮祭とは
そもそも地鎮祭て何なの?
絶対しなきゃいけないの?
これを解決するには、地鎮祭が何なのかを知る必要があります。
ここでは地鎮祭の概要をざっくり解説していきます。
工務店さんからもらった資料にはこう書いてありました。
建物を建てる土地に住む神様を祝い鎮め、その土地を利用させてもらう許可を得ること。
及び、工事の安全と家の繁栄を祈願する儀式。
神職をお招きしてお供え物を捧げ祝詞を奉上します。
手順は大体以下のような感じ。
- 神職さんがお供え物を並べて準備してくれる
- 祝詞を奉上(神職さん)
- 玉串を捧げる(神職さん+施工主+工務店担当さん)
- 鍬入れ(神職さん+施工主+工務店担当さん)
- 祝詞を奉上(神職さん)
- 写真撮影
- 近所への挨拶周りをして終了
大体30~40分くらいです!
これが意外とありました…笑
- 鍬入れの際の掛け声がちょっと恥ずかしい
神職さんが用意してくれた盛り土に鍬を入れる作法があるのですが、
方法としては「盛り土に向かって3回鍬を振り、3回目で土を掘る」というもの。
そのひと振りごとに「エイッ」と掛け声をする必要があります。
それがちょっと恥ずかしいので、これから地鎮祭を控えているかたは心の準備を。笑
- お供え物は全部持っていかれる
よく考えれば当たり前なのですが、お供え物はその後神職さんにあげるものです。
なぜか僕らは「あとで食べよう♪」と楽しみにしながらお供え物を準備していたんですよね。
なのでちょっと買いすぎちゃって、あとからほんの少し後悔しました。笑
普通でOKです。全身UNIQLO、GUでした。笑
地鎮祭の準備をしよう
ここで準備品をざっと紹介します。
- 初穂料
- お供え物(鯛、果物、野菜など)
- 近所への挨拶品
- 挨拶品を入れる紙袋
- 熨斗(挨拶品に付ける)
挨拶品は、好みに影響されない日用品がオススメ!
下手にお菓子をもっていっても賞味期限や好き嫌いなどもあり、逆効果になることもあります。
両隣やお向かいさんなど、周囲の方には挨拶しておきましょう。
我が家は両隣とお向かいさん、真後ろのおうちにもっていきました。
ちなみに熨斗は「のし.jp」というサイトで自作できますよ!
地鎮祭の費用はいくらかかった?
ココでは我が家の実際の費用を公開します。
- 初穂料:1万円
- お供え物(鯛、果物、野菜など):4000円~5000千円
- 近所への挨拶品(ティッシュ1箱と食器洗剤1個×6件):1500円
合計1万6500円!
お供え物を持ち替えれなかったのは誤算でしたが、それでも安いほうではないでしょうか?
たまに「ハウスメーカーに2万5000円払えば全て準備してくれる」という場合もあるようです。
やはり自分で用意したほうが節約になりますね。
まとめ
いかがでしょうか。
今回の内容を頭に入れておけば、金銭的にも精神的にも十分な準備ができるはず。
簡単にまとめると以下のようになります。
- 地鎮祭とはその土地の神様に、土地を利用する許可を得て工事や繁栄を願う儀式
- 30~40分くらいで終了
- 費用は5000~2万円以内くらい
- 準備するもの:初穂料、お供え物(鯛、果物、野菜など)、近所への挨拶品(ティッシュや洗剤など日用品がベター)、挨拶品を入れる紙袋、熨斗(挨拶品に付ける)
- 服装は普通でOK
以上、参考となればうれしいです。
そろそろ上棟なので、そちらについても近日。ご紹介します。
ではまた!