【体験談】子供が生まれて契約した貯蓄型保険を結局全解約した話

家計を整える

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こんにちは、ゆとりパパです。
衝撃的なタイトルですよね。でも事実なんです。

しかし決して投げやりになったわけではなく、これにはしっかりした理由があります。

みなさんはこんなことで悩んでないですか?

  • 必要と思って契約してた保険だけど、いらない気がしてきた
  • 仮に解約したとして、その後どうしたらいいのかわからない

今回はこんな疑問を解決していきます。

結論からいうと、おそらく解約してOKです。
厳密にいうと、ここでいう保険は「貯蓄型」を指します。

僕も保険代理店に言われるまま貯蓄型保険を契約したものの、タイトルにある通り全解約しましたよ…

ゆとりパパ
これまでの保険料は勉強代だと割り切りました…
この記事でわかること
  • 「貯蓄型保険が要らない派」の理由
  • 貯蓄型保険に代わる備えの方法

以下から解説していきます。

「貯蓄型保険が要らない派」の理由

Photo by Icons8 Team on Unsplash

  • 今後の貯金は「貯蓄」か「投資」でまかなうから
  • 保険料の割に死亡保障が少なめ
  • 既に生活防衛資金は確保してあるから

今後の貯金は「貯蓄」か「投資」でまかなうから

悩んでいる人
保険、要らない気がしてきんだよな~
と思う人はもしかして気づいたんじゃないですか?

保険で貯金していくのは効率が悪いということを…

一方で

貯金もしながらもしもの時の為に備えられるって最高じゃん!
でも投資とか怖いし…
というのもわかります。

僕も実際そうで、いくつかの貯蓄型保険を契約しました。

でもいろいろと勉強していくうちにこんな事実を知りました。

  • 保険料には広告費や人件費などが含まれる
  • 保険料から保険会社が投資し運用している

これを知って

ゆとりパパ
だったら自分で貯金+運用したほうがよくね?
と確信しました。

保険料の割に死亡保障が少なめ

貯蓄型保険なら、もしもの時には一定の保険金がもらえるし、いいんじゃない?
というのもわかります。

というか、僕ももしもの時には一定の保険金を家族に残したいと思っています。
でも貯蓄型は保険料の割に死亡保障がやや少ないんですよね。

ではどうするかというと、保険のみを考えるなら掛け捨て型を選ぶ方がコスパが良いです。
そして貯蓄は自分で貯金+運用すれば良い。

貯蓄型保険と掛け捨て型の比較については、こちらの記事もどうぞ。

【比較】生命保険は掛け捨て型と貯蓄型どちらがおすすめ?

要するに、保険と貯蓄を分けて考えようよってことです。

既に生活防衛資金は確保してあるから

生活防衛資金…?

生活防衛資金とは、万が一働けなくなった場合に路頭に迷わないようにするための備えです。

独身なら数ヶ月分、世帯持ちなら6ヶ月~1年分の生活費を用意しておきましょう
一か月分の生活費とかわからん
って方は、保険を契約する前にまず生活費を計算してくださいね!

我が家はすでに備えがあるので、今すぐ働けなくなっても生活費はとりあえず大丈夫。
保険の必要性もやや弱まります。

しかし、我が家の場合は、教育費の準備が出来ていません。
ですので、主に教育費確保のために掛け捨て型保険に加入しています。

貯蓄型保険に代わる備えの方法

Image by Gino Crescoli from Pixabay

  • 定期預金
  • つみたてNISA
  • 児童手当貯金

不要な貯蓄型保険を解約したら、次は自分で資産を作っていきましょう。
月々貯金する額は無理をせず、まずは保険解約で浮いた分を回すイメージで。

どうしても家計に余裕のない場合は、こちらの記事を参考に固定費削減にチャレンジしてみてください。

実証済み!カツカツ家計を改善する4つの方法

定期預金

これは定番ですね。
実践している方も多いとは思いますが、外せないので1番目に挙げました。

余った分を貯金ではなく、先に貯金して余った分で生活しましょう。

極端に言えば先取り貯金してるんだから、余った分は好きに使ったらいいんですよ!
僕もそうしています。

つみたてNISA

これもよく聞きますね。
僕はつみたてNISAを初めてちょうど1年たちました。

最初は5000円から始め、今は満額33333円をつみたてています。

原本割れが怖いなあ
と思いました?大丈夫です。

なぜなら、貯蓄型保険でも原本割れリスクがあることに変わりはないからです。
しかも保険会社はどこに投資してるのか不明瞭ですよね。

つみたてNISAは金融庁が厳選した、良質な銘柄しか取り扱っていないので、ぼったくられる可能性はゼロですよ。

そもそも長期運用のインデックス投資なので原本割れするほうが難しいくらいです。

児童手当貯金

児童手当の概要は以下の通り。

【支給対象】
中学校卒業までの児童を養育している方

【支給額】

児童の年齢 児童手当の額(一人あたり月額)
3歳未満 一律15000円
3歳以上~小学校修了前 10000円(第3子以降は15000円)
中学生 一律10000円

我が家では今のところ、これらを全額貯金できています。
もちろん今後もその予定です。

そして大学進学時の入学金や授業料などに充てる予定にしています。

生まれ月によって若干総額に差があるようですが、ざっくり一人当たり200万円用意できます。
これがあるのとないのとでは全然違いますよね。

まとめ|自分に合ったスタイルを見つけよう

いかがでしたか?
今回は僕の実体験をもとに「貯蓄型保険要らないかもね」っていう話をしてきました。

今回はあくまでも「数字に着目した話」で「保険に入らないとどうしても不安なんだ」という精神論には触れていません。

ですので、保険に入らない不安で精神がおかしくなってしまいそうな場合は、無理せず保険で備えるべきと思います。

もういちどおさらいすると、以下の通り。

貯蓄型保険が要らない理由
  • 今後の貯金は「貯蓄」か「投資」でまかなうから
  • 保険料の割に死亡保障が少なめ
  • 既に生活防衛資金は確保してあるから
保険に代わる備えの方法
  • 定期預金
  • つみたてNISA
  • 児童手当貯金

自分の性格も把握した上で、でも数字もしっかりみて考えていきましょう。

自分たちだけで決める事に不安があれば、FPに相談してみるのもいいですね。
僕も相談済みです。
無料保険相談

以上、参考になれば嬉しいです。
それでは!